【ユダヤの教え】成功を語る前に知るべき2つの重要なこと。
毎度っ!恐竜大好きゆうくんです!(^^)!
今日は「ユダヤの教え」についてやっていきます!
最も大事な教え
まず成功の秘訣を説く前に、2つの大事なことを挙げています。
最も大切なことは成功するための「動機」である
幸せに成功したければ、自分らしい人生を生きることに集中して、お金のことや成功することを忘れるのが大切
つまり、「自分らしく生きる」ことが人生の幸せの最も大きな要因であり、「成功」や「お金持ち」であること自体は幸せではない、ということ。夢を聞かれて「億万長者になること」と言う人がいますが、そうではなく「億万長者になって何がしたいのか」が重要だという意味でしょう。
ものの存在をありのままに見る
成功している人間とそうでない人間の違いをよく観察していると、成功に学歴、家柄、才能、運がまったく関係ないのがわかる
2つ目に「ありのまま」をみる目が大切と言っています。成功に運が関係ないというのは少し驚きですが、ここで言っているのは「不安や偏見、思い込みを捨てて素直な気持ちでありなさい」という意味ですね。 さらに、世の中の流れや人の器を見極める目をもつことも大事。
そして本文はこの2つを根本にして、さらに17の秘訣を挙げています。
幸せなお金持ちになる秘訣はたったの5つだけ!
本書では17の秘訣があり、それは人脈であったり、ビジネスであったりしますが、これらは大きく5つのことを言っていると考えました。
それは、
■社会のルールを学べ
■自分のことを知れ
■感情と思考をコントロールしろ
■お金のことを学べ
■周囲の人との関わり方を学べ
ということです。
大富豪の教えその1.社会のルールを学ぶべし
まず、世の中の仕組みを知ろう
世の中の仕組みを知らなければ、金持ちになるのは難しい。
提供したサービスの量と質=報酬額
つまり社会の仕組みとは、大きなサービスを提供したものがより大きな報酬を得る、ということ。 例えば飲食店であれば、アルバイトのうえに社員さん、その上に店長がいますよね。アルバイトと社員さんは従業員、店長はそのお店を取り仕切るマネージャーです。そして店長を雇っているオーナーが、ビジネスのオーナーです。
報酬額は、従業員<マネージャー<オーナーになるのが想像できますよね。もっとお金が欲しいと思ったときに、バイトをめちゃくちゃ頑張るんじゃなくて、オーナーになりなさい、ということ。
そして、自分のビジネスを持つこと
ビジネスによって、お金の流れは全然違います。単純にお客さんがたくさん入るから儲かっているというのは幻想です。就活をした方は分かると思いますが、同じ業界、同じようなサービスを提供していても会社によって利益率に大きな差があるのはこのためですね。
本書では自分のビジネスを持つことの5つの原則として次のことを挙げています。
1.自分の大好きなことを見つけ、その分野で成功している人を探すこと
自分の仕事が好きで仕方ない、というのはとても幸せなことでしょう。そして、大好きなことをしている人は人を惹きつける魅力があるので、成功が近くなるのでしょう。また、成果を出すためにはその道のプロに聞くのが最短ルート。
2.その人について仕事のやり方を学ぶ。このとき学ぶこと、やるべきことを全てやり、絶対に妥協しないこと
飛び抜けた結果を出すために大切なことは徹底的にやること、そして最後の1ミリに拘ること。これは、スポーツ選手に学ぶことが多いのではないでしょうか。
3.いきなり会社をやめたり、大きなお店を始めたりといったリスクを冒さないこと
4.スタートしたらお客をいかに喜ばせるかに意識を集中し、そのサービスを継続して利用してもらうシステムをつくること
5.儲かる仕組みを作ったら、だれが管理してもうまくいくようにする。普段は日常的な仕事をせずに、どうしたらお客や従業員をもっと大きなスケールで喜ばすことができるか考えること
このあたりはあまり実感がわきませんが、起業家はリスクを良しとするような風潮があると思います。ただ楽観的にリスクをとるのではなく、不必要なリスクは潰すということでしょう。
大富豪の教えその2.自分の内面に目を向けるべし
大好きなことを見つける
幸せな金持ちになるための秘訣は、自分の大好きなことを仕事にすること
大好きなことに巡り合ういちばんの方法は、いまやっていることが何であれ、それを愛すること
好きなことをしている人は魅力的と言いましたが、好きなことが見つからない人も多い。本書では、今やっていることを愛することで大好きなことに巡り合うことができると言っています。
これは恋愛と同じじゃないでしょうか。好きであっても、付き合っている相手の100%全てが好きということはほとんどなくて、すれ違いや価値観の合わない部分はもちろんある。その時の不満で恋愛を終わらせていたら、一生「大好き」な人には出会えないでしょう。合わない部分を含めて相手を「好き」でいられるか、というのはとても大事ですよね。
好きなことと得意なこと
ここで気をつけることが、好きなことと得意なことを取り違えないこと。
賞賛がなくても、お金をもらえなくても、やっているだけで楽しくなってしまうこと、それが「好きなこと」
簡単に見えて、この見極めが一番難しい。
「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、好きで打ち込めば打ち込むほど結果がでて、得意になることが多いからです。本人でも、「好きでやっているのか、それとも結果が出るのが楽しくてやっているのか」という区別はつかないのではないでしょうか。多くの場合、両方とも含まれている気がします。
大富豪の教えその3.感情と思考をコントロールすること
考え方や感情については、本書で最も多くのページを割いて説明されています。自分の内面を見つめることはとても重要であるという意味でしょう。
思考と感情の力
人生は、「考えること」と「行動すること」の二つでできている
思考が人生をかたちづくり、感情が人生をコントロールしている
食べるものが体をつくるのと同じで、考えることと行動することが人生をつくる、と言っています。成功するために必要なのは、豊かに生きる世界観を持つこと。
「おひるごはんを食べる時間がなかった」としたら、「仕事が忙しすぎておひるごはんも食べられなかった。最悪だ。」って思うより、「おひるたべなかったからダイエットにいいし、晩ごはんもその分美味しくなる!」と考えたほうが人生楽しいですよね。
そのためには、「思考を可視化する」ことが大事。
ふだん考えてること、感じていることは、紙に書いたほうがいい
これはブログを書いていて感じましたが、思考を文字にすることで頭の中もクリアになるし、考えていることもはっきりします。人は一日に数万のことを考えていると言われていますが、考えたことなんて片っ端から忘れています。自分の思考が理想的なものなのかチェックするためにも、アウトプットが必要なんですね。
セールスなくしてビジネスは成功しない
セールス、つまり営業なくしてビジネスは存在できません。買う人がいなければビジネスにならないから。
そして、営業と感情は非常につながりが強い。同じ商品であっても、全然見ず知らずの人がおすすめする商品より、信頼のおける友達がおすすめする商品のほうが買いたくなりますよね?それは、「安心感」や「信頼」という感情の違いによるもの。
さらにセールスの最も大事なのは
イメージを描けるように話し、感情に訴える
こと。
そして、自分で考えていることを把握し、感情に訴えることができればスピーチの天才になれると述べています。「スピーチがうまい」ことは多くの成功者に共通する素質です。アップルのスティーブジョブズもスピーチの天才と言われていましたよね。
個の続きを明日公開していきます。
楽しみにしておいてください!
次回予告「続編」
このお題について、バッチリとアウトプットしていきます!
では、また次回っ!