【役員戦略】コスト戦略よりも差別化戦略?正解は〇〇戦略だった!?
毎度っ!恐竜大好きゆうくんです!(^^)!
今日は「施策の選定」についてやっていきます!
目次
- 施策の選定方法
- 集中戦略
- 次回予告
皆さんは、今の会社の商品やサービスについて
その単価や個数を上げてくれと
言われたらどんな施策を打ちますか?
この時に行う施策というものは
非常に大切になってきます。
あなたならどんな施策を打ちますか?
まず、考えて欲しいのは
施策を打つポジションです。
そのポジションをとるには、
大まかに分けられた分野を
理解する必要があります。
この時に軸になる2つの基準は
・戦略対象幅
・競争優位幅
この2つになります。
ここからさらにもう少しだけ
分けていくと
・高いセグメント
・低いセグメント
・低価格
・高価格
この4つに中身を分けていくことが出来ます。
この中で一番行ってはいけない層は
低価格で高いセグメントの層です。
この層というのは基本的に
コストパフォーマンスを重視しています
より良いものを低価格で手に入れようとする
層なので一般的な会社だと敵いません。
この層を倒れるのは大手企業や
流通に強い会社のみですので
ここには挑戦しないほうがいいです。
寿司ならば、あの有名な
すしざんまい
ってありますよね。
なぜあの店は、あんなにも低価格で
お寿司を提供できるのかを
考えてみたことがありますか?
安いものには必ず理由があります。
その理由は、海賊を買っているからです。
どういうこと?
疑問に思った方も多いかと思われますが、
すしざんまいは、スリランカという地域の
海賊を買っているのです。
海賊というの漁師なので、
魚を取らないとお金が入ってきません。
そこに眼を付けたのです。
スリランカのお金のあまりない人たちを
味方につけて低価格で魚を
仕入れることが出来ているのです。
だから、安くいいものが提供
出来るわけですね。
そこらの寿司屋さんが
そんなことが真似をできるかと
言われたらできませんよね。
なので、この層は捨てるべきです。
ビジネスにおいて捨てるという選択は
とても重要になってきますので、
必ずすべて手に入れようとせずに
ある程度のターゲットを絞ってから
ビジネスを行うようにしましょう。
この次に見ていく層が
高いセグメントで高価格の層です。
この層は、狙ってはいけますが
かなり難易度は高いです。
この層は、さっきとは違って
コストパフォーマンスよりも
デザインや品質を重視している方の
層なのです。
なら、狙えるやん。
そう思った方。
危ないです。それで有名なブランドが
潰れてしまっています。
デザインを重視する層なので、
ある程度まではお金を出すことが出来ます。
しかしこれにはある程度の会社の力が
必要になってくるのです。
ZARAというブランドはデザインからすべてを
自社で行っているから
高いセグメントの層に、服を
出していけるのです。
しかし、自社でデザインを行わずに
外注してやっていると
お金の勘定が合わなくなってきます。
そうして破産してしまうのです。
それがForever21なのです。
自社のすべてを完結させないと
この層を狙っていくのは難しいのです。
ならば狙える層は分かってきましたよね?
明日、この狙える層について
バチバチに解説していきますので
楽しみにしていてください!
次回予告「集中戦略で、市場を牛耳る方法。コツは3つ!」
このお題について、バッチリとアウトプットしていきます!
では、また次回っ!