【自己投資のキホン】付き合いの飲み会で学べることは昼でも学べるからこれを読め。
毎度っ!恐竜大好きゆうくんです!(^^)!
今日は「自己投資のキホン・要約点編」についてやっていきます!
【ポイント】
■1.自己投資で人生の選択肢を増やす
選択肢がない状態とは、人生における制限・制約を、環境によって押しつけられている状態です。
今いる会社では、出世や昇給の可能性もないし、ましてや他社への転職の選択肢もない。こういった状態では、いざとなったときに「次の一手」を打ちようがなく、追い詰められます。
反対に、選択肢の多い状態では、「次の一手」を常に持っており、主体的に人生を切り開くことができます。
今いる会社での出世や昇給はおろか、転職の可能性も多くある。もっと言うと、組織に頼らない生き方もできる。
たとえば、何かしらの理由で現在の仕事に迷いが生じたときに、選択肢がいくつもあるのとまったくないのとでは、心のゆとりに大きな違いが出ます。
実際に会社を辞めるかどうかは、あまり重要ではありません。
「いざとなれば、会社をやめても生きていける」と思えることが、精神的安定をもたらすのです。結果として、ストレスなく、前向きに日々仕事ができるでしょう。
■2.仕事に全力投球することこそ、最大の自己投資
自己投資というと、資格取得など新たなスキルを身につけるための、仕事の外での課外活動的なイメージを持たれる方が多いかと思います。
しかし、一番効率の良い自己投資は、身近な仕事で実績を上げることです。
仕事はほぼ平日の毎日、通勤時間も含めると一日の大半を占める対象ですから、この時間を自己投資の「時間外」としてしまうのは、もったいなさすぎます。
社会人の学びには時間的制約が伴います。そのために、仕事を通じた自己投資が一番効率的なのです。
さらに、社会人の学びの基本は、「実践×学習」の両辺を最大限にまで高めることです。学んだことをすぐに仕事に反映させるのが、何よりの「勉強」なのです。
■3.優先事項を24時間から先に引いてしまう
まず、24時間という1日の持ち時間のうち、最初に強制的に最優先事項の時間を確保してしまいます。
たとえば、私は学生時代、会計やファイナンスといった数値スキル、さらには英語を身につけることを、最優先事項としていました。とくに大学1、2年生のうちは、英語に特化し、1日3時間は英語の勉強に充てていました。
そうすると、残り時間は21時間。その時間内で、他の勉強やバイト、睡眠などの時間を捻出していました。
また、社会に出てからは、会計やファイナンス系の勉強時間を1日3時間は確保したかったので、通勤時間のうち電車に乗っている時間はもちろんのこと、歩いている間(当時は最寄駅から徒歩20分程度のところに住んでいました)も含め、勉強時間に充てていたものです。
■4.安井式読書法
・重要部分に線を引く。そのときに思ったことを空白にメモしておき、読み返すことで、自分の考え方の変化を見る目安にもする
・異なる色の付箋を使う。たとえば色別に、知識として覚えたいこと、著者の意見に賛成の部分、反対の部分、熟慮したい部分などに分類し、思考整理に役立てる
・知人と同じ本を同時に読み、考えをぶつけ合う
こういったやり方をしていくと、本を読むという行為をさらに昇華させ、「本から学ぶ」レベルに持っていけるものです。
なお、本を読む行為自体が集中力を要する作業ですから、読む時間や場所にも気を配りましょう。
たとえば、一番集中できる早朝に、自宅で線を引きながらじっくり読む。考える・読み返す場面では、通勤時間を活用するなど、自分にとって何が効率的かを模索してみてください。
■5.夜の飲み会で得られるものは、昼でも得られる
ちなみに私自身は、35歳まで社内飲み会の類はすべて断っていました。
社内飲み会に参加して得られるリターンを考えた際に、ほかにやるべき優先順位の高い事項が自分の中にあったのと、飲み会から得られるリターンがそもそもあるのか、どうしても疑問だったからです。
一般的に、社内飲み会に参加して得られる(とされている)ことは、日中では困難な、本音での話し合いができるというものです。
それなら、日中から本音で話し合えばいいだけの話です。私は常に、本音で誰とも接することで、そういった「課外活動」にかける時間をリストラし、より自分のためになる活動に専念していたのです。
次回予告「想像を超えてくる国家」
このお題について、バッチリとアウトプットしていきます!
では、また次回っ!